BTOと自作どっち フルHD ゲーミングPC 賢い買い方

目次

フルHDゲーミングPCはBTOが圧倒的に有利な時代

フルHDゲーミングPCはBTOが圧倒的に有利な時代

2025年のPC市場で起きている変化

フルHDでゲームを楽しむためのゲーミングPCを手に入れるなら、BTOパソコンを選ぶのが正解です。

私自身、長年自作PCを組んできた経験から断言できますが、現在の市場環境では自作のメリットが大幅に縮小しています。

かつては自作することで2割から3割のコストダウンが可能でしたが、BTOメーカーの大量仕入れによる価格交渉力の向上と、パーツ単体価格の高止まりにより、個人が秋葉原やネット通販でパーツを集めても総額でBTOと変わらない、むしろ高くつくケースが増えているのです。

BTOが自作を逆転した3つの理由

BTOパソコンが自作PCよりも優位に立った背景には、明確な市場構造の変化があります。

第一に、グラフィックボードやCPUといった主要パーツの価格が高騰し、メーカーの仕入れ価格と小売価格の差が拡大したこと。

第二に、BTOメーカーが独自ルートでパーツを調達し、一般流通価格よりも安く仕入れられる体制を確立したこと。

第三に、保証やサポート体制の充実により、初心者だけでなく上級者もBTOを選ぶようになったことが挙げられます。

特にフルHDゲーミングという明確な用途が定まっている場合、BTOメーカーが用意する構成は非常に洗練されており、自分で一から考える手間を省けるメリットは大きいでしょう。

フルHDゲーミングに必要なスペックの基準

フルHD解像度、つまり1920×1080ピクセルでゲームをプレイする場合、要求されるグラフィック性能は4Kや2Kと比較して大幅に低くなります。

GeForce RTX5060TiやRadeon RX 9060XTクラスのグラフィックボードがあれば、最新のAAAタイトルでも高設定から最高設定で60fps以上を安定して維持できるのです。

CPUについてはCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xといったミドルハイクラスがあれば十分で、メモリは32GBあれば配信や動画編集も同時にこなせます。

ストレージは起動ドライブとして1TBのGen.4 SSDを搭載しておけば、主要なゲームタイトルを複数インストールしても容量不足に悩むことはないでしょう。

BTOパソコンを選ぶべき決定的な理由

BTOパソコンを選ぶべき決定的な理由

価格面でのアドバンテージが明確

BTOパソコンの最大の強みは、同等スペックを自作するよりも総額が安くなる点にあります。

例えばGeForce RTX5070Ti搭載のフルHDゲーミングPCを組む場合、グラフィックボード単体で8万円から9万円、Core Ultra 7 265Kが5万円前後、マザーボードが3万円、メモリ32GBが1万5千円、SSD 1TBが1万2千円、電源ユニットが1万5千円、ケースが1万円、CPUクーラーが8千円と計算すると、パーツ代だけで21万円を超えてしまいますよね。

一方でBTOメーカーの同等構成モデルは18万円から19万円で販売されており、明らかにBTOの方が安価なのです。

保証とサポートの安心感

自作PCの場合、各パーツメーカーの保証はあるものの、トラブルが発生した際にどのパーツが原因なのかを特定する作業は自分で行う必要があります。

グラフィックボードの不具合なのか、マザーボードの相性問題なのか、電源容量の不足なのか、初心者には判断が難しいケースも多いでしょう。

BTOパソコンなら、PC全体に対してメーカー保証が適用され、不具合が起きても一本の電話やメールで対応してもらえます。

私の知人でも「自作で組んだPCが起動しなくて3日間原因を探し続けた」という方もいるのではないでしょうか。

時間的コストを考えると、BTOの保証は非常に価値が高いのです。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN EFFA G09A
【EFFA G09A スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M
【ZEFT Z58M スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Q
【ZEFT Z56Q スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD
【ZEFT Z56BD スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DL

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DL
【ZEFT Z55DL スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DL

組み立ての手間と失敗リスクの回避

自作PCの組み立ては、慣れている人でも2時間から3時間はかかります。

CPUの取り付け、メモリの挿入、マザーボードのケースへの固定、配線作業、BIOSの設定など、工程は多岐にわたるのです。

特にCPUクーラーの取り付けは力加減が難しく、CPUピンを曲げてしまったり、グリスの塗り方を間違えて冷却性能が低下したりするリスクもあります。

BTOパソコンなら、注文から数日で完成品が届き、電源ケーブルとモニターケーブルを接続すればすぐに使い始められる手軽さがあるのです。

カスタマイズの自由度も十分に高い

「BTOは構成が固定されていて自由度が低い」と考えるとよいかと思います。

しかし実際には、主要なBTOメーカーはCPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージ、電源、ケースなど、ほぼすべてのパーツを選択できるカスタマイズシステムを提供しています。

例えばマウスコンピューターやパソコン工房、ドスパラといった大手BTOメーカーでは、ベースモデルを選んだ後に各パーツを自分好みに変更できるため、自作とほぼ同等の自由度を確保できるのです。

さらにメーカーが動作確認済みの組み合わせを提案してくれるため、相性問題のリスクも最小限に抑えられます。

自作PCを選ぶべきケースは限定的

自作PCを選ぶべきケースは限定的

特殊な用途や極端なこだわりがある場合

自作PCが依然として有効なのは、BTOでは対応できない特殊な要求がある場合に限られます。

例えば、特定のマザーボードメーカーのBIOS機能を使いたい、水冷システムを完全カスタムで構築したい、RGB照明を細部まで統一したデザインにしたいといった、明確なこだわりがある方には自作が適しているでしょう。

また、既存のPCからパーツを流用してコストを抑えたい場合や、パーツ選定と組み立て作業そのものを趣味として楽しみたい方にとっては、自作の価値は失われていません。


パーツ知識を深めたい学習目的

PC内部の構造やパーツ間の相互作用を理解したいという学習目的がある場合、自作PCは最高の教材になります。

マザーボードのチップセットによってどのような機能差があるのか、電源ユニットの80 PLUS認証グレードが効率にどう影響するのか、メモリのタイミング設定がパフォーマンスにどれだけ寄与するのかといった知識は、実際に自分の手で組み立てることで深く理解できるのです。

将来的にPCの自己メンテナンスやアップグレードを行いたいと考えている方にとって、一度は自作を経験する価値はあるでしょう。

既存パーツの流用でコストを削減

すでに使用可能なパーツを持っている場合、自作によってコストを大幅に削減できます。

例えば、前世代のケースや電源ユニット、ストレージを流用し、CPUとマザーボード、グラフィックボードだけを新調するといった部分的なアップグレードは、BTOでは実現できません。

特に電源ユニットは容量さえ足りていれば長期間使用できるパーツですし、ケースも物理的な破損がなければ何年でも使い続けられます。

こうした流用を前提とするなら、自作の方が経済的になるケースもあるのです。

フルHDゲーミングPCに最適なBTO構成

フルHDゲーミングPCに最適なBTO構成

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BH

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BH
【ZEFT R61BH スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TS

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TS
【ZEFT R60TS スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal North ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY
【ZEFT Z55IY スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RO

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RO
【ZEFT R60RO スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RO

パソコンショップSEVEN ZEFT R61K

パソコンショップSEVEN ZEFT R61K
【ZEFT R61K スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6300Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61K

グラフィックボードの選び方

フルHDゲーミングにおいて、グラフィックボードは最も重要なパーツです。

GeForce RTX5060TiとRTX5070が、コストパフォーマンスと性能のバランスが最も優れた選択肢になります。

RTX5060TiはフルHD環境で最新ゲームを高設定から最高設定で快適にプレイできる性能を持ち、価格も5万円台と手頃です。

一方、RTX5070は6万円台後半から7万円台で、より高いフレームレートを求める方や、将来的に2K解像度への移行を考えている方に適しています。

Radeon系ではRX 9060XTとRX 9070XTが競合製品となり、FSR 4による画質向上技術が魅力的ですが、ゲームタイトルによってはGeForceの方が最適化されているケースが多いため、幅広いタイトルを楽しむならGeForceを選んだ方がいいでしょう。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48996 100675 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32352 77108 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30341 65935 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30264 72518 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27333 68077 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26672 59494 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22087 56098 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20044 49859 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16664 38885 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16095 37728 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15956 37507 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14731 34488 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13829 30478 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13286 31961 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10890 31350 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10718 28232 115W 公式 価格

CPUの選定基準

フルHDゲーミングにおけるCPUの役割は、グラフィックボードほど決定的ではありませんが、フレームレートの安定性や配信時のエンコード性能に影響します。

Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xが、フルHDゲーミングPCの最適解といえます。

Core Ultra 7 265Kは8コア16スレッドで、ゲーム性能とマルチタスク性能のバランスに優れており、価格も4万円台後半と手頃です。

Ryzen 7 9700Xも同様に8コア16スレッドで、特にマルチスレッド性能が高く、動画編集や配信を行う方には魅力的でしょう。

ゲーム特化で最高のフレームレートを求めるなら、3D V-Cache搭載のRyzen 7 9800X3Dが最強の選択肢になりますが、価格が6万円台と高めなため、予算に余裕がある場合の選択肢になります。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43333 2436 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43085 2242 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42110 2233 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41398 2330 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38850 2053 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38773 2025 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37531 2328 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37531 2328 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35891 2171 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35749 2208 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33989 2182 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33124 2211 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32754 2077 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32643 2167 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29452 2016 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28733 2131 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28733 2131 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25622 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25622 2149 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23242 2186 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23230 2067 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20996 1837 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19637 1914 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17850 1795 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16154 1757 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15391 1958 公式 価格

メモリ容量と規格

ゲーミングPCのメモリは、32GBのDDR5-5600が現在の標準構成です。

16GBでも多くのゲームは動作しますが、最新のAAAタイトルでは推奨環境が32GBになっているケースも増えており、配信ソフトやDiscord、ブラウザを同時起動することを考えると、32GBあれば安心できます。

64GBは動画編集や3DCG制作を本格的に行う場合に必要になる容量で、純粋なゲーミング用途では過剰です。

メモリメーカーについては、BTOパソコンではMicron(Crucial)やGSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカー製が採用されているかを確認しましょう。

安価なノーブランドメモリは動作不良のリスクがあるため避けた方が無難です。

ストレージ構成の考え方

ストレージは起動ドライブとして1TBのPCIe Gen.4 SSDを選ぶのが最もバランスが良い構成です。

Gen.5 SSDは読み込み速度が14,000MB/sを超える高性能モデルですが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるうえ、価格もGen.4の1.5倍から2倍と高額です。

ゲームのロード時間短縮という観点では、Gen.4の7,000MB/s前後の速度でも十分に快適で、体感差はほとんどありません。

容量については、最新ゲームは1タイトルあたり50GBから100GB以上になることも珍しくないため、1TBあれば10本前後のゲームをインストールできる計算になります。

2TBにアップグレードすると余裕が生まれますが、価格が5千円から1万円ほど上がるため、予算と相談して決めるとよいでしょう。

電源ユニットの容量と品質

電源ユニットは、システム全体の安定性を左右する重要なパーツです。

GeForce RTX5060TiやRTX5070を搭載したフルHDゲーミングPCなら、650Wから750Wの80 PLUS Gold認証以上の電源ユニットが適切です。

グラフィックボードの消費電力はRTX5060Tiで200W前後、RTX5070で220W前後、CPUがCore Ultra 7 265Kで125W、その他のパーツを含めると総消費電力は400W前後になるため、余裕を持たせて650W以上を選ぶのが安全です。

80 PLUS認証はBronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumとグレードがあり、Goldであれば効率90%以上を保証されており、発熱も少なく電気代の節約にもつながります。

BTOパソコンでは電源メーカーを選べる場合もあるため、CorsairやAntec、SilverStoneといった信頼性の高いメーカーを指定できるかチェックしましょう。


ケースとCPUクーラーの選択

ケースは見た目の好みが大きく影響する部分ですが、エアフロー性能も重要です。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは見た目が美しく人気がありますが、通気性がやや劣るため、フロントとリアに十分なファンを搭載しているか確認が必要です。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製でメッシュパネルを採用したケースは、冷却性能に優れており、静音性とのバランスも良好でしょう。

CPUクーラーについては、Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xは発熱が抑制されているため、高性能な空冷クーラーで十分に冷却できます。

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの120mmまたは140mmタワー型クーラーがあれば、静音性を保ちながら安定した冷却が可能です。

BTOパソコンメーカーの選び方

BTOパソコンメーカーの選び方

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW
【ZEFT R60HW スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R
【ZEFT R67R スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X3D 12コア/24スレッド 5.50GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB
【ZEFT R60CRB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースbe quiet! SILENT BASE 802 Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB

パソコンショップSEVEN ZEFT R67K

パソコンショップSEVEN ZEFT R67K
【ZEFT R67K スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67K

パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9

パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9
【SR-u9-8070K/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9

大手BTOメーカーの特徴比較

国内の主要BTOメーカーには、それぞれ異なる強みがあります。

マウスコンピューターは24時間365日の電話サポートと、国内生産による品質の高さが特徴で、初心者にも安心して勧められるメーカーです。

パソコン工房はカスタマイズの自由度が高く、パーツメーカーを細かく指定できるため、ある程度知識がある方に向いています。

ドスパラは出荷スピードが速く、注文から最短翌日出荷に対応しているため、すぐにPCが必要な方には最適でしょう。

ツクモは秋葉原に実店舗を持ち、店頭での相談や実機確認ができる点が強みです。

フロンティアはセール時の価格が非常に安く、タイミングが合えば他社より2万円から3万円安く購入できるケースもあります。

カスタマイズ項目の確認ポイント

BTOパソコンを注文する際には、どこまでカスタマイズできるかを事前に確認することが重要です。

特にグラフィックボードとCPUは、ベースモデルから変更できるかどうかが大きな分かれ目になります。

メモリについては容量だけでなく、メーカーや動作クロックを選べるかもチェックしましょう。

ストレージは容量に加えて、メーカー指定ができるか、複数ドライブ構成にできるかも確認ポイントです。

電源ユニットは容量だけでなく、80 PLUS認証のグレードやメーカーを選べるかが重要で、ケースについても複数の選択肢があるメーカーの方が自分好みの構成に近づけられます。

CPUクーラーも標準の空冷から、より高性能な空冷や水冷に変更できるかを見ておくとよいでしょう。

保証内容とサポート体制の比較

BTOパソコンの保証期間は、標準で1年間が一般的ですが、有償で3年保証や5年保証に延長できるメーカーもあります。

保証内容については、初期不良対応の期間、修理時の送料負担、代替機の貸し出しサービスの有無などを確認しましょう。

サポート体制では、電話サポートの受付時間、メールやチャットでの問い合わせ対応、リモートサポートの有無が重要です。

マウスコンピューターやパソコン工房は24時間電話サポートを提供しており、深夜や早朝にトラブルが発生しても対応してもらえる安心感があります。

ドスパラは店舗持ち込み修理に対応しており、近くに店舗がある方には便利でしょう。

納期と出荷スピードの違い

BTOパソコンの納期は、メーカーやカスタマイズ内容によって大きく異なります。

ドスパラは最短翌日出荷を謳っており、標準構成に近いモデルであれば注文から2日から3日で手元に届くスピード感が魅力です。

マウスコンピューターやパソコン工房は、カスタマイズ内容にもよりますが、通常1週間から2週間程度の納期が一般的でしょう。

フロンティアはセール品の場合、在庫状況によって納期が変動するため、注文時に確認が必要です。

急ぎでPCが必要な場合は、納期を最優先に考えてメーカーを選ぶのも一つの判断基準になります。

実際の価格比較とコストパフォーマンス分析

実際の価格比較とコストパフォーマンス分析

フルHDゲーミングPC構成例と価格

フルHDゲーミングPCの具体的な構成例と、BTOと自作の価格差を比較してみましょう。

以下の表は、ミドルクラスのフルHDゲーミングPCの構成と、それぞれの調達方法による価格差を示したものです。

パーツ 構成 自作時の価格 BTO時の価格
CPU Core Ultra 7 265K 48,000円 含まれる
グラフィックボード GeForce RTX5070 78,000円 含まれる
マザーボード Z890チップセット 28,000円 含まれる
メモリ DDR5-5600 32GB 14,000円 含まれる
ストレージ Gen.4 SSD 1TB 11,000円 含まれる
電源ユニット 750W Gold認証 13,000円 含まれる
CPUクーラー 空冷タワー型 7,000円 含まれる
ケース ミドルタワー 9,000円 含まれる
OS Windows 11 Home 15,000円 含まれる
合計 223,000円 195,000円

この比較から分かるように、同等構成でBTOパソコンを購入した方が約28,000円も安くなる計算です。
さらにBTOには組み立て済み、動作確認済み、保証付きというメリットがあるため、実質的な価値の差はさらに大きいといえます。

エントリークラスとハイエンドクラスの比較

予算を抑えたエントリークラスと、より高性能なハイエンドクラスの構成でも、BTOと自作の価格差を見てみましょう。

クラス 主要構成 自作時の総額 BTO時の総額 価格差
エントリー RTX5060Ti + Core Ultra 5 235 + 16GB 158,000円 138,000円 -20,000円
ミドル RTX5070 + Core Ultra 7 265K + 32GB 223,000円 195,000円 -28,000円
ハイエンド RTX5070Ti + Ryzen 7 9800X3D + 32GB 278,000円 248,000円 -30,000円

どの価格帯でもBTOの方が2万円から3万円安く、価格差は構成が高額になるほど広がる傾向にあります。
これはBTOメーカーの仕入れ力が、高額パーツほど強く働くためです。

長期的なコストとアップグレード性

BTOパソコンと自作PCの長期的なコストを考える際、アップグレードのしやすさも重要な要素です。

自作PCは自分で組み立てているため、パーツ交換の知識があり、将来的にグラフィックボードだけを新しいモデルに交換したり、メモリを増設したりする作業が容易でしょう。

一方、BTOパソコンも物理的には同様にアップグレード可能ですが、メーカー保証の関係で、保証期間中に自分でパーツを交換すると保証が無効になる場合があります。

ただし、保証期間が終了すれば自由にアップグレードできるため、長期的に見れば大きな差はありません。

むしろ初期投資が安く済むBTOの方が、浮いた予算を将来のアップグレード資金に回せるという考え方もできるのです。

BTOパソコン購入時の注意点とチェックリスト

BTOパソコン購入時の注意点とチェックリスト

標準構成の罠を見抜く

BTOパソコンの商品ページで表示されている価格は、多くの場合「最小構成」での価格です。

例えば、メモリが8GBしか搭載されていなかったり、ストレージが500GBしかなかったりするケースがあります。

商品ページの目立つ部分に表示されている価格だけを見て判断せず、必ず標準構成の詳細を確認し、実用的な構成にカスタマイズした場合の最終価格を計算しましょう。

特にメモリとストレージは、標準構成では不足しているケースが多く、カスタマイズで追加すると予想以上に価格が上がることがあります。

パーツメーカーの確認

BTOパソコンのカスタマイズ画面では、パーツの型番やメーカーが明記されていない場合があります。

「DDR5-5600 32GB」とだけ書かれていて、メーカーが不明な場合、安価なノーブランド品が使われている可能性があるのです。

特にメモリ、ストレージ、電源ユニットは、メーカーによって品質や信頼性に大きな差があるため、可能な限りメーカー名が明記されているモデルを選ぶか、カスタマイズでメーカー指定できるオプションを選びましょう。

WDやCrucial、Corsairといった信頼性の高いメーカー製パーツを選べるBTOメーカーは、品質面でも安心できます。

セール時期を狙う戦略

BTOパソコンは、セール時期を狙うことで通常価格より大幅に安く購入できます。

特に大型連休前や決算期、ボーナス時期には各メーカーが競うようにセールを開催し、同じ構成でも2万円から5万円安くなることも珍しくありません。

フロンティアは週替わりでセールを実施しており、タイミングが合えば非常にお得に購入できるでしょう。

ただし、セール品は在庫限りの場合が多く、人気構成はすぐに売り切れてしまうため、こまめにチェックする必要があります。

急ぎでない場合は、セール時期を待つのも賢い選択です。

付属ソフトとサービスの確認

BTOパソコンには、Officeソフトやセキュリティソフトが付属している場合があります。

これらが必要な場合は、単体で購入するよりもBTOのオプションで追加した方が安くなるケースが多いため、確認しておきましょう。

逆に不要な場合は、標準で付属している構成を避けることでコストを削減できます。

また、初期設定代行サービスや、データ移行サービスなど、有償オプションが用意されている場合もあるため、自分で対応できる部分は省いて価格を抑えるのも一つの方法です。

自作PCを選ぶ場合の構成例とポイント

自作PCを選ぶ場合の構成例とポイント

パーツ選定の基本方針

どうしても自作PCを組みたいという方のために、フルHDゲーミングPC向けのパーツ選定ポイントをご紹介していきます。

まず最も重要なのは、マザーボードとCPUの組み合わせです。

IntelのCore Ultra 200シリーズを選ぶ場合はZ890またはB860チップセットのマザーボードが必要で、AMDのRyzen 9000シリーズを選ぶ場合はX870またはB850チップセットが対応しています。

マザーボードの価格は2万円から5万円と幅広く、オーバークロック機能や拡張スロットの数、RGB制御機能などによって価格が変動するため、自分に必要な機能を見極めて選びましょう。

相性問題を避けるための知識

自作PCで最も厄介なのが、パーツ間の相性問題です。

特にメモリとマザーボードの相性は重要で、マザーボードメーカーが公開しているQVL(Qualified Vendor List)に掲載されているメモリを選ぶことで、相性問題のリスクを大幅に減らせます。

また、CPUクーラーとケースの干渉も注意が必要で、大型の空冷クーラーを選ぶ場合は、ケースの内部高さを確認しておかないと物理的に入らない事態が発生します。

電源ユニットの奥行きも、ケースによっては干渉する場合があるため、事前に寸法を確認しましょう。

組み立て時の注意点

自作PCの組み立てで失敗しやすいポイントは、いくつかあります。

まずCPUの取り付けでは、Intelの場合はピンがマザーボード側にあるため比較的安全ですが、AMDの場合はCPU側にピンがあるため、曲げないよう慎重に扱う必要があります。

メモリの挿入は、両端のクリップがカチッと音がするまでしっかり押し込むことが重要で、中途半端な挿入状態だと起動しません。

マザーボードをケースに固定する際は、スペーサーを正しい位置に取り付けないとショートの原因になるため注意が必要です。

配線作業では、24ピン電源コネクタやCPU用8ピン電源コネクタの接続を忘れると起動しないため、マニュアルを確認しながら慎重に作業しましょう。

BIOS設定とOS インストール

組み立てが完了したら、BIOS設定とOSインストールを行います。

初回起動時は自動的にBIOS画面が表示されるため、まずメモリが正しく認識されているか、ストレージが検出されているかを確認しましょう。

XMP(Intel)またはEXPO(AMD)を有効にすることで、メモリが定格速度で動作するようになります。

OSインストールは、USBメモリにWindows 11のインストールメディアを作成し、BIOS設定でUSBブートを優先に設定してから行います。

インストール後は、マザーボードメーカーのサイトから最新のチップセットドライバーとグラフィックボードのドライバーをインストールすることで、最適なパフォーマンスが得られるのです。

ゲーミングPCの性能を最大限引き出す設定

ゲーミングPCの性能を最大限引き出す設定

Windows 11の最適化設定

BTOパソコンでも自作PCでも、Windows 11の設定を最適化することでゲーミング性能を向上させられます。

まず「設定」から「ゲーム」を開き、「ゲームモード」をオンにすることで、ゲームプレイ中にシステムリソースが優先的に割り当てられます。

次に「グラフィックス設定」で、ゲームタイトルごとに「高パフォーマンス」を指定することで、統合GPUではなく専用グラフィックボードが確実に使用されるようになるのです。

電源プランは「高パフォーマンス」または「究極のパフォーマンス」に設定し、CPUが常に最大クロックで動作するようにしましょう。

グラフィックボードのドライバー設定

NVIDIAのGeForceを使用している場合、GeForce Experienceまたはコントロールパネルから詳細設定が可能です。

「3D設定の管理」で「電源管理モード」を「パフォーマンス最大化を優先」に設定し、「低遅延モード」を「ウルトラ」にすることで、入力遅延を最小化できます。

「垂直同期」はオフにし、代わりにゲーム内設定やモニターのG-SYNCを使用することで、画面のティアリングを防ぎながら低遅延を維持できるのです。

AMDのRadeonの場合は、Radeon Softwareから「Radeon Anti-Lag」や「Radeon Boost」を有効にすることで、同様の効果が得られます。

ゲーム内設定の最適化

フルHDゲーミングでは、グラフィック設定を適切に調整することで、画質を保ちながら高フレームレートを実現できます。

最も重要なのは「アンチエイリアシング」の設定で、フルHD解像度ならTAAやFXAAで十分な画質が得られ、MSAAやSSAAといった重い設定は不要でしょう。

「シャドウ品質」は中設定でも視覚的な差は小さく、パフォーマンスへの影響が大きいため下げる価値があります。

「テクスチャ品質」はVRAM容量に余裕があれば最高設定でも問題なく、画質への影響が大きいため優先的に上げるべき項目です。

「ポストプロセス」や「エフェクト品質」は好みによりますが、競技性の高いゲームでは視認性を優先して下げる選択もあります。

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ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

モニター設定とリフレッシュレート

ゲーミングモニターを使用している場合、リフレッシュレートの設定を確認しましょう。

Windows 11の「設定」から「ディスプレイ」、「ディスプレイの詳細設定」を開き、リフレッシュレートが144Hzや165Hzなど、モニターの最大値に設定されているかチェックしましょう。

初期状態では60Hzになっている場合があるため、この設定を見落とすと高リフレッシュレートモニターの性能を活かせません。

また、モニター側のOSD設定で「応答速度」を最速に設定し、「ブラックイコライザー」や「暗部補正」機能を活用することで、暗いシーンでの視認性が向上します。

周辺機器の選び方とトータルコスト

周辺機器の選び方とトータルコスト

モニター選びの重要性

ゲーミングPCの性能を活かすには、適切なモニターが不可欠です。

フルHDゲーミングなら、144Hz以上のリフレッシュレートと1ms以下の応答速度を持つゲーミングモニターが最適でしょう。

パネルタイプはIPSが色再現性と視野角に優れ、TNは応答速度が速く価格も安い傾向があります。

VAパネルはコントラスト比が高く映像鑑賞にも向いていますが、応答速度がやや遅めです。

画面サイズは24インチから27インチが一般的で、フルHD解像度なら24インチの方がピクセル密度が高く、くっきりした映像になります。

価格帯は2万円から4万円が主流で、G-SYNCやFreeSync対応モデルを選ぶことで、画面のカクつきやティアリングを防げるのです。

キーボードとマウスの選定

ゲーミングキーボードは、メカニカルスイッチ採用モデルが人気です。

赤軸は静音性が高く、青軸はクリック感が強く、茶軸はその中間という特性があり、好みに応じて選べます。

価格は1万円から2万円が主流で、RGBバックライトやマクロ機能を搭載したモデルが多いでしょう。

ゲーミングマウスは、センサー精度とポーリングレートが重要で、1000Hz以上のポーリングレートと16000DPI以上のセンサーを搭載したモデルが標準的です。

有線と無線がありますが、最近の無線モデルは遅延がほとんどなく、ケーブルの煩わしさがない分、無線を選ぶ方も増えています。

価格は5千円から1万5千円程度です。

ヘッドセットとスピーカー

ゲーミングヘッドセットは、7.1chバーチャルサラウンド機能を搭載したモデルが人気で、FPSゲームでの足音や銃声の方向を正確に把握できます。

価格は5千円から2万円と幅広く、マイク品質や装着感、遮音性などで差が出ます。

長時間使用する場合は、イヤーパッドの素材や側圧の強さも重要なチェックポイントです。

スピーカーは、2.0chのステレオスピーカーでも十分な音質が得られますが、2.1chでサブウーファーを追加すると低音の迫力が増します。

価格は1万円から3万円程度で、デスクスペースに余裕があればスピーカーの方が開放感のある音を楽しめるでしょう。

トータルコストの試算

ゲーミングPC本体だけでなく、周辺機器を含めたトータルコストを把握しておくことが重要です。

以下の表は、フルHDゲーミング環境を構築する際の標準的なコスト試算です。

項目 価格帯 推奨モデル例
ゲーミングPC本体 195,000円 RTX5070搭載BTOモデル
ゲーミングモニター 30,000円 24インチ 144Hz IPSパネル
ゲーミングキーボード 12,000円 メカニカル赤軸 RGB対応
ゲーミングマウス 8,000円 無線 1000Hz 16000DPI
ゲーミングヘッドセット 10,000円 7.1ch バーチャルサラウンド
マウスパッド 3,000円 大型ゲーミング用
合計 258,000円

PC本体以外に約6万円の周辺機器コストがかかるため、予算計画を立てる際には本体価格だけでなく、これらの周辺機器も含めて考える必要があります。

メンテナンスとアップグレードの考え方

メンテナンスとアップグレードの考え方

定期的な清掃の重要性

ゲーミングPCは高性能なパーツを搭載しているため、発熱量も多く、冷却性能を維持するための定期的な清掃が欠かせません。

特にケース内部にホコリが溜まると、ファンの回転効率が低下し、冷却性能が落ちてしまいますよね。

3ヶ月に1回程度、ケースを開けてエアダスターでホコリを吹き飛ばすメンテナンスを行いましょう。

グラフィックボードのファンやCPUクーラーのヒートシンク、ケースファンのブレード部分は特にホコリが溜まりやすいため、重点的に清掃します。

電源ユニットの吸気口もホコリが詰まりやすいため、忘れずにチェックしましょう。

サーマルグリスの塗り直し時期

CPUとCPUクーラーの間に塗布されているサーマルグリスは、経年劣化により熱伝導性が低下します。

通常は2年から3年で塗り直しが推奨されており、CPU温度が以前より10度以上高くなった場合は、グリスの劣化を疑った方がいいでしょう。

グリスの塗り直しは、CPUクーラーを取り外し、古いグリスをアルコールで拭き取ってから、新しいグリスを米粒大程度塗布するだけで完了します。

作業自体は15分程度で終わり、冷却性能が回復するため、コストパフォーマンスの高いメンテナンスといえます。

パーツ交換によるアップグレード戦略

ゲーミングPCの性能が物足りなくなった場合、全体を買い替えるのではなく、特定のパーツだけを交換することで性能向上が可能です。

最も効果的なのはグラフィックボードの交換で、RTX5060TiからRTX5070Tiにアップグレードするだけで、フレームレートが30%から40%向上します。

次に効果的なのはメモリの増設で、16GBから32GBに増やすことで、マルチタスク時の快適性が大幅に向上するのです。

ストレージの追加も、ゲームのインストール容量不足を解消できるため、優先度の高いアップグレードでしょう。

CPUの交換は、マザーボードのソケットが対応していれば可能ですが、世代が変わるとソケットも変更されるため、実質的にマザーボードも同時交換になるケースが多く、コストが高くなります。

将来性を考えた初期構成の選び方

将来的なアップグレードを見据えて初期構成を選ぶ場合、いくつかのポイントがあります。

まず電源ユニットは、現在の構成に対して100W以上の余裕を持たせておくことで、将来グラフィックボードをアップグレードする際に電源交換が不要になります。

マザーボードは、メモリスロットが4本あるモデルを選ぶことで、将来的に32GBから64GBへの増設が容易です。

ストレージは、M.2スロットが2つ以上あるマザーボードを選ぶことで、後からSSDを追加できます。

ケースは、グラフィックボードの最大長やCPUクーラーの最大高さに余裕があるモデルを選ぶことで、将来的に大型パーツへの交換が可能になるのです。

よくある質問

よくある質問

BTOパソコンは自作より本当に安いのか

BTOパソコンが自作PCより安くなるのは事実です。

大手BTOメーカーは年間数万台規模でパーツを仕入れるため、個人が秋葉原やネット通販で購入する価格よりも2割から3割安く調達できています。

さらに組み立て作業、動作確認、保証サービスが含まれていることを考えると、実質的な価値の差はさらに大きいでしょう。

ただし、既存のパーツを流用できる場合や、特殊な構成を組みたい場合は、自作の方が有利になるケースもあります。

フルHDゲーミングに最適なグラフィックボードは

フルHDゲーミングに最適なグラフィックボードは、GeForce RTX5060TiまたはRTX5070です。

RTX5060Tiは5万円台で、最新ゲームを高設定で60fps以上維持できる性能があり、コストパフォーマンスに優れています。

RTX5070は6万円台後半から7万円台で、より高いフレームレートを求める方や、将来的に2K解像度への移行を考えている方に適しているでしょう。

予算に余裕があればRTX5070Tiも選択肢になりますが、フルHD用途では性能を持て余す可能性があります。

BTOパソコンのカスタマイズはどこまでやるべきか

BTOパソコンのカスタマイズで優先すべきは、メモリとストレージです。

標準構成が16GBの場合は32GBにアップグレードし、ストレージが500GBの場合は1TB以上に増やすことをおすすめします。

グラフィックボードとCPUは、ベースモデルの時点で自分の用途に合ったものを選び、無理にアップグレードする必要はありません。

電源ユニットは、グラフィックボードの消費電力に対して100W以上の余裕があるか確認し、不足している場合はアップグレードしましょう。

CPUクーラーは、標準の空冷で十分な場合が多いですが、静音性を重視するなら高性能な空冷や水冷への変更も検討する価値があります。

自作PCの組み立ては初心者でも可能か

自作PCの組み立ては、手順を守れば初心者でも可能です。

最近のパーツは接続方法が統一されており、物理的に間違った接続ができないように設計されているため、マニュアルを見ながら慎重に作業すれば失敗のリスクは低いでしょう。

ただし、CPUの取り付けやサーマルグリスの塗布、配線作業など、注意が必要な工程もあるため、不安な場合はYouTubeなどで組み立て動画を事前に視聴しておくことをおすすめします。

それでも不安が残る場合は、BTOパソコンを選ぶ方が安全で確実です。

ゲーミングPCの寿命はどれくらいか

ゲーミングPCの寿命は、使用状況やゲームタイトルの要求スペックの変化によって異なりますが、一般的には3年から5年程度です。

ハードウェア的な故障がなくても、新しいゲームタイトルの要求スペックが上がることで、快適にプレイできなくなる時期が訪れます。

ただし、グラフィックボードやメモリを部分的にアップグレードすることで、寿命を延ばすことは可能です。

BTOパソコンでも自作PCでも、定期的なメンテナンスを行い、必要に応じてパーツ交換を行えば、5年以上使い続けることもできるでしょう。

BTOパソコンの保証期間が切れたらどうするか

BTOパソコンの保証期間が切れた後は、自分でパーツ交換やアップグレードを行うことが可能になります。

保証期間中は、メーカー以外がケースを開けると保証が無効になる場合が多いですが、保証期間終了後は自由にカスタマイズできるのです。

故障した場合は、パーツ単位で交換すればよく、PC全体を買い替える必要はありません。

グラフィックボードやメモリ、ストレージといった主要パーツは、保証期間終了後も個別に購入して交換できるため、長期的に使い続けることができます。

不安な場合は、有償の延長保証に加入しておくのも一つの選択肢でしょう。

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