予算30万円で揃う ゲームプランナー向けPC構成はコレで決まり

目次

ゲームプランナーに必要なPC性能とは

ゲームプランナーに必要なPC性能とは

企画書作成とゲームエンジンの同時稼働が前提

ゲームプランナーのPC選びで最も重視すべきは、複数のアプリケーションを同時に快適に動かせるマルチタスク性能です。

UnityやUnreal Engineでプロトタイプを動かしながら、Excelで数値バランスを調整し、Photoshopで素材を確認し、Slackでチームとやり取りする。

この全てを同時進行するのがゲームプランナーの日常業務ですから、CPUのコア数とメモリ容量が何よりも重要になってきます。

グラフィック性能も軽視できません。

最新のゲームエンジンはリアルタイムレンダリングが当たり前になっていますし、プロトタイプの動作確認では実機に近い環境が求められます。

ただしゲーマーやクリエイターほどの超ハイエンドGPUは必要なく、ミドルレンジで十分に実務をこなせるのがゲームプランナー向けPCの特徴といえるでしょう。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

予算30万円で実現できる理想的なバランス

30万円という予算設定は、ゲームプランナーにとって非常に現実的な金額です。

この価格帯なら、CPUとGPUのバランスを崩さず、メモリやストレージにも妥協せずに構成できます。

BTOパソコンをベースにカスタマイズすれば、自作PCの知識がなくても最適な環境を手に入れられるのが魅力ですね。

完成品のゲーミングPCを選ぶ場合、メーカーが用意した構成をそのまま購入することになりますが、BTOパソコンなら各パーツを自分の用途に合わせて選択できます。

ゲームプランナーの業務内容は企画寄りからテクニカル寄りまで幅広いため、自分の作業スタイルに最適化できるBTOパソコンのカスタマイズは非常に有効な選択肢といえます。

最適なCPU選択がプランナー業務の快適性を決める

最適なCPU選択がプランナー業務の快適性を決める

Core Ultra 7 265KFが最有力候補

ゲームプランナー向けPCのCPUとして、私が最もおすすめするのはCore Ultra 7 265KFです。

このCPUは最新のLion Cove+Skymontアーキテクチャを採用しており、マルチスレッド性能とシングルスレッド性能のバランスが秀逸なんですよね。

ゲームエンジンのコンパイル作業では全コアをフル活用し、Excelでの数式計算やブラウザでの調べ物では高いシングルスレッド性能が活きてきます。

Core Ultra 7 265KFの価格は約6万円前後で、コストパフォーマンスに優れている点も見逃せません。

KF付きモデルは内蔵グラフィックを省略しているため、別途グラフィックボードを搭載する前提のゲームプランナー向けPCには最適な選択です。

発熱も従来モデルより抑制されているため、空冷CPUクーラーでも十分に冷却できるのが嬉しいポイントでしょう。

Ryzen 7 9700Xという選択肢も魅力的

AMD派の方や、より省電力な環境を求める方にはRyzen 7 9700Xをおすすめします。

Zen5アーキテクチャの恩恵で、Core Ultra 7 265KFと同等のマルチタスク性能を持ちながら、消費電力が低く抑えられているのが特徴です。

長時間の作業が続くゲームプランナーにとって、電気代の削減と発熱の少なさは地味ながら重要な要素になってきます。

価格は約5万円前後とCore Ultra 7 265KFよりやや安価で、浮いた予算を他のパーツに回せるメリットもあります。

DDR5-5600メモリとの相性も良好で、メモリ帯域を最大限に活用できる設計になっているのも魅力的ですね。

ただしゲームエンジンによってはIntel CPUの方が最適化されているケースもあるため、使用するエンジンの推奨環境を事前に確認した方がいいでしょう。

ハイエンドCPUは予算オーバーになりがち

Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950Xといったハイエンドモデルは、確かに魅力的なスペックを持っています。

しかし価格が10万円前後まで跳ね上がるため、30万円の予算内で他のパーツとのバランスを取るのが難しくなってしまいますよね。

ゲームプランナーの業務では、CPUだけが突出して高性能でも全体のパフォーマンスは上がりません。

むしろCPUに予算を使いすぎてメモリが16GBしか搭載できなかったり、ストレージが1TBに制限されたりする方が、実務上の支障は大きくなります。

ゲームプランナー向けPCではバランスこそが一番の肝。

各パーツが適切な性能を持ち、ボトルネックが発生しない構成を目指すべきです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43333 2436 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43085 2242 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42110 2233 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41398 2330 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38850 2053 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38773 2025 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37531 2328 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37531 2328 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35891 2171 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35749 2208 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33989 2182 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33124 2211 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32754 2077 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32643 2167 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29452 2016 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28733 2131 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28733 2131 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25622 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25622 2149 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23242 2186 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23230 2067 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20996 1837 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19637 1914 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17850 1795 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16154 1757 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15391 1958 公式 価格

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57T

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57T
【ZEFT Z57T スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57T

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FM

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FM
【ZEFT R60FM スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FM

パソコンショップSEVEN ZEFT R61C

パソコンショップSEVEN ZEFT R61C
【ZEFT R61C スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61C

パソコンショップSEVEN ZEFT R59CCB

パソコンショップSEVEN ZEFT R59CCB
【ZEFT R59CCB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7900XTX (VRAM:24GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59CCB

グラフィックボードは用途で明確に選び分ける

グラフィックボードは用途で明確に選び分ける

GeForce RTX 5070Tiが万能選択

ゲームプランナーのグラフィックボード選びで、最もバランスが取れているのがGeForce RTX 5070Tiです。

価格は約9万円前後で、予算30万円の構成において適切な配分といえます。

Blackwellアーキテクチャと第4世代RTコア、第5世代Tensorコアの組み合わせにより、UnityやUnreal Engineのリアルタイムレンダリングを快適に処理できる性能を持っています。

DLSS 4対応により、重いシーンでもフレームレートを維持しながらプロトタイプの動作確認ができるのは大きなアドバンテージです。

ゲームプランナーは開発中のゲームを何度も起動してテストプレイを繰り返しますから、ロード時間の短縮やフレームレートの安定性は作業効率に直結します。

GDDR7メモリによる高速帯域も、大容量テクスチャを扱う際に威力を発揮するでしょう。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48996 100675 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32352 77108 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30341 65935 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30264 72518 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27333 68077 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26672 59494 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22087 56098 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20044 49859 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16664 38885 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16095 37728 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15956 37507 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14731 34488 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13829 30478 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13286 31961 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10890 31350 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10718 28232 115W 公式 価格

コスト重視ならGeForce RTX 5060Ti

予算をCPUやメモリに多く配分したい場合、GeForce RTX 5060Tiという選択肢があります。

価格は約5万円前後で、RTX 5070Tiより4万円ほど安価です。

この差額を32GBから64GBへのメモリ増設や、2TBから4TBへのストレージ拡張に充てられるのは魅力的ですよね。

性能面では最新のAAAタイトルを最高設定で動かすには力不足ですが、ゲームプランナーの業務で扱うプロトタイプやテスト環境なら十分に対応できます。

DLSS 4やReflex 2といった最新技術にも対応しているため、将来的な拡張性も確保されています。

ただしVRゲームの開発に携わる予定がある方や、高解像度でのレンダリングテストを頻繁に行う方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。

Radeon RX 9070XTはコスパ重視の選択肢

AMDのRadeon RX 9070XTは、価格が約7万円前後でGeForce RTX 5070Tiより2万円ほど安価ながら、同等クラスの性能を持つコストパフォーマンスに優れたグラフィックボードです。

RDNA 4アーキテクチャとFSR 4の組み合わせにより、AMD製品ならではの高効率な動作を実現しています。

ただしゲームエンジンによってはNVIDIA製GPUの方が最適化されているケースが多く、特にUnreal Engineのレイトレーシング機能やAI関連の機能を使う場合はGeForceの方が安定した動作が期待できます。

使用するエンジンやプラグインの対応状況を確認してから選択した方がいいでしょう。


メモリ容量は32GBが最低ライン

メモリ容量は32GBが最低ライン

64GBあれば安心して作業できる

ゲームプランナー向けPCのメモリ容量は、32GBを最低ラインとして、可能であれば64GB搭載することを強く推奨します。

UnityやUnreal Engineは単体でも10GB以上のメモリを消費することがあり、そこにExcel、Photoshop、ブラウザ、Slackなどを同時起動すると、あっという間に32GBを使い切ってしまいますよね。

64GBあれば、複数のプロジェクトを同時に開いたり、大規模なアセットをインポートしたりする際にもメモリ不足に悩まされることはありません。

DDR5-5600規格の32GB×2枚構成なら、価格は約2万円から3万円程度で、予算30万円の中でも十分に確保できる金額です。

メモリは後から増設することも可能ですが、最初から余裕を持った容量を搭載しておく方が、作業効率の面でも精神衛生上も良好といえます。

デュアルチャネル構成は必須

メモリを選ぶ際は、必ずデュアルチャネル構成にしましょう。

32GBなら16GB×2枚、64GBなら32GB×2枚という構成です。

シングルチャネル(32GB×1枚など)と比較して、デュアルチャネルはメモリ帯域が約2倍になり、CPUとメモリ間のデータ転送速度が大幅に向上します。

ゲームエンジンのコンパイル時間やシーンのロード時間は、メモリ帯域に大きく影響されます。

数秒の差が積み重なって、1日の作業時間では数十分の差になることもありますから、デュアルチャネル構成は絶対に避けたいですよね。

BTOパソコンを注文する際は、メモリの構成を必ず確認しましょう。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW
【ZEFT R60HW スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HW

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R
【ZEFT R67R スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X3D 12コア/24スレッド 5.50GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB
【ZEFT R60CRB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースbe quiet! SILENT BASE 802 Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CRB

パソコンショップSEVEN ZEFT R67K

パソコンショップSEVEN ZEFT R67K
【ZEFT R67K スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67K

パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9

パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9
【SR-u9-8070K/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u9-8070K/S9

信頼性の高いメーカーを選ぶ

メモリメーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungが人気ですが、BTOパソコンでは選択できるメーカーが限られている場合もあります。

可能であればCrucialやGSkillといった実績のあるメーカーを選んだ方が、長期的な安定性が期待できるでしょう。

メモリの故障は突然のシステムクラッシュやデータ破損を引き起こす可能性があり、ゲームプランナーにとって作業中のプロジェクトが飛ぶのは悪夢以外の何物でもありません。

多少価格が高くても、信頼性の高いメーカー製メモリを選択することをおすすめします。

ストレージは速度と容量の両立が重要

ストレージは速度と容量の両立が重要

2TB NVMe SSDが現実的な選択

ゲームプランナー向けPCのストレージは、2TBのNVMe SSDを推奨します。

ゲームエンジンのプロジェクトファイルは、アセットを含めると数十GBから100GB以上になることも珍しくありません。

複数のプロジェクトを並行して進める場合や、過去のプロジェクトを参照用に残しておく場合を考えると、1TBでは心もとないんですよね。

2TBのNVMe SSDなら価格は約2万円から3万円程度で、予算30万円の構成でも無理なく組み込めます。

PCIe Gen.4 SSDで十分な速度が得られるため、Gen.5にこだわる必要はほとんどないでしょう。

Gen.5 SSDは読込速度が14,000MB/s超と確かに高速ですが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コストと手間を考えるとGen.4の方が現実的です。

システムドライブとデータドライブの分離も検討

予算に余裕があれば、500GBのシステムドライブと2TBのデータドライブという2ドライブ構成も効果的です。

システムドライブにOSとアプリケーションをインストールし、データドライブにプロジェクトファイルを保存することで、OSの再インストールやトラブル時にプロジェクトデータを保護できます。

ただし30万円の予算内で2ドライブ構成にすると、他のパーツに回せる予算が圧迫されてしまう可能性があります。

優先順位としては、まずCPU、GPU、メモリを適切に構成し、余裕があればストレージの増設や分離を検討するという順序が良いでしょう。

人気メーカーのSSDを選べるショップがおすすめ

SSDメーカーはWD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアが人気ですが、BTOパソコンショップによっては選択できるメーカーが限られています。

可能であれば、これらの人気メーカーから選択できるショップを利用した方が、性能と信頼性の両面で安心できます。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusシリーズは、ゲームプランナーの業務に必要な読み書き速度と耐久性を兼ね備えています。

安価な無名メーカーのSSDは故障リスクが高く、大切なプロジェクトデータを失うリスクを考えると、多少高くても信頼性の高いメーカーを選ぶべきです。

冷却システムは空冷で十分だが選択肢は確保

冷却システムは空冷で十分だが選択肢は確保

高性能空冷クーラーが最適解

Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9700Xは、従来モデルと比較して発熱が抑制されているため、高性能な空冷CPUクーラーで十分に冷却できます。

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといった人気メーカーの空冷クーラーなら、価格は約5千円から1万円程度で、静音性と冷却性能のバランスが取れています。

水冷CPUクーラーは確かに冷却性能が高いですが、価格が2万円前後と高額で、メンテナンスの手間も発生します。

ゲームプランナーの業務では、CPUを常時100%稼働させ続けるような負荷はかかりにくいため、空冷クーラーで問題ないケースがほとんどでしょう。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5580H/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5580H/S9
【SR-ar5-5580H/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R65U

パソコンショップSEVEN ZEFT R65U
【ZEFT R65U スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60FP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FP
【ZEFT R60FP スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R62J

パソコンショップSEVEN ZEFT R62J
【ZEFT R62J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R61D

パソコンショップSEVEN ZEFT R61D
【ZEFT R61D スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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静音性を重視するなら水冷も選択肢

オフィスや自宅で静かな環境を保ちたい方には、水冷CPUクーラーも選択肢に入ります。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷クーラーは、空冷と比較してファンの回転数を抑えられるため、静音性に優れています。

特に集中して企画書を書いたり、ゲームバランスの調整に没頭したりする際に、ファンノイズが気にならないのは大きなメリットですよね。

ただし予算30万円の構成では、水冷クーラーに2万円を使うと他のパーツへの配分が厳しくなります。

静音性を最優先するのでなければ、高性能な空冷クーラーを選び、浮いた予算をメモリやストレージに回す方が実用的といえます。

ケース選びは機能性とデザイン性のバランス

ケース選びは機能性とデザイン性のバランス

エアフロー重視のスタンダードケースが無難

ゲームプランナー向けPCのケースは、エアフロー性能を重視したスタンダードなミドルタワーケースが無難な選択です。

DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーのケースは、価格が1万円前後で、十分な拡張性と冷却性能を持っています。

側面1面が強化ガラス製のケースなら、内部の様子を確認しやすく、ケーブル配線やパーツの取り付け状態をチェックできるのも便利です。

ゲームプランナーは自分でパーツを増設したり、メンテナンスしたりする機会もあるでしょうから、作業性の良いケースを選んでおくと後々助かります。

デザイン性を求めるならピラーレスや木製パネルも

オフィスや自宅のインテリアにこだわりたい方には、ピラーレスケースや木製パネルケースという選択肢もあります。

NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、2面または3面が強化ガラスで構成され、内部が美しく見えるデザインが特徴です。

Fractal DesignやCorsairの木製パネルケースは、高級感のある外観でオフィス環境にも自然に溶け込みます。

ただしこれらのデザイン性の高いケースは、価格が2万円から3万円程度と高額になりがちです。

予算30万円の構成では、ケースに予算を使いすぎると他のパーツに影響が出るため、機能性を優先してスタンダードなケースを選ぶ方が賢明でしょう。

具体的な構成例と価格配分

具体的な構成例と価格配分

Intel構成の場合

Intel CPUをベースにした構成例を示します。

この構成なら、ゲームプランナーの業務に必要な性能を過不足なく確保できます。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Core Ultra 7 265KF 約60,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 約5,000円
マザーボード Intel Z890チップセット搭載 約25,000円
メモリ DDR5-5600 32GB×2(64GB) 約25,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 約90,000円
ストレージ WD Black 2TB NVMe SSD 約25,000円
電源 750W 80PLUS Gold 約15,000円
ケース DEEPCOOL ミドルタワー 約10,000円
OS Windows 11 Home 約15,000円
合計 約270,000円

この構成なら予算30万円に対して約27万円で収まり、3万円の余裕があります。
この余裕分でメモリを64GBから128GBに増設したり、ストレージを4TBに拡張したり、より高性能なCPUクーラーに変更したりできますね。

AMD構成の場合

AMD CPUをベースにした構成例も示しておきます。

Intel構成と比較して、CPUとマザーボードの価格がやや抑えられるため、他のパーツに予算を回しやすくなっています。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 約50,000円
CPUクーラー サイズ 虎徹 Mark III 約5,000円
マザーボード AMD X870チップセット搭載 約22,000円
メモリ DDR5-5600 32GB×2(64GB) 約25,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 約90,000円
ストレージ Crucial P5 Plus 2TB NVMe SSD 約23,000円
電源 750W 80PLUS Gold 約15,000円
ケース COOLER MASTER ミドルタワー 約10,000円
OS Windows 11 Home 約15,000円
合計 約255,000円

AMD構成では約25.5万円で収まり、4.5万円の余裕が生まれます。
この差額でグラフィックボードをRTX 5080にアップグレードしたり、ストレージを4TBに拡張したりする選択肢が広がります。

コスト重視構成の場合

予算を抑えつつ、ゲームプランナーの業務に必要な性能を確保したコスト重視構成も提示しておきます。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 約50,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 約5,000円
マザーボード AMD B850チップセット搭載 約18,000円
メモリ DDR5-5600 16GB×2(32GB) 約15,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5060Ti 約50,000円
ストレージ キオクシア EXCERIA 2TB NVMe SSD 約20,000円
電源 650W 80PLUS Bronze 約10,000円
ケース Thermaltake ミドルタワー 約8,000円
OS Windows 11 Home 約15,000円
合計 約191,000円

この構成なら約19万円で収まり、予算30万円に対して11万円もの余裕が生まれます。
この余裕分で将来的にメモリを64GBに増設したり、グラフィックボードをアップグレードしたりする計画を立てられますね。

BTOパソコンショップの選び方

BTOパソコンショップの選び方

カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶ

BTOパソコンを購入する際は、カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶことが重要です。

CPUやグラフィックボードだけでなく、メモリメーカー、SSDメーカー、CPUクーラー、ケースまで選択できるショップなら、自分の用途に最適化した構成を実現できます。

一部のBTOショップでは、メモリやSSDのメーカーが選べず、ショップ指定の製品しか選択できない場合があります。

こうしたショップでは、信頼性の低い無名メーカー製品が使われている可能性もあるため、注意が必要です。

事前にショップのカスタマイズ画面を確認し、選択できるメーカーや製品をチェックしておきましょう。

サポート体制と保証内容を確認

BTOパソコンは完成品として届くため、初期不良や故障時のサポート体制が重要になります。

電話やメールでのサポート対応時間、修理時の代替機貸出サービス、保証期間などを事前に確認しておくと安心です。

ゲームプランナーにとってPCは仕事道具ですから、故障で数日間作業ができなくなるのは大きな損失です。

多少価格が高くても、手厚いサポートと長期保証を提供しているショップを選んだ方が、長期的には安心して使えるでしょう。

納期と配送方法も重要な選択基準

BTOパソコンは注文を受けてから組み立てるため、納期が1週間から2週間程度かかるのが一般的です。

急ぎでPCが必要な場合は、即納モデルを用意しているショップや、納期が短いショップを選ぶ必要があります。

配送方法も確認しておきましょう。

精密機器であるPCは、配送中の衝撃で故障するリスクがあります。

専用の梱包材を使用し、配送保険をかけているショップなら、万が一の際にも安心です。

周辺機器も忘れずに予算配分

周辺機器も忘れずに予算配分

モニターは作業効率に直結する

PC本体に予算を使い切ってしまい、モニターが安物になってしまうのは避けたいですよね。

ゲームプランナーは長時間モニターを見続けるため、目に優しいIPSパネルで、解像度は最低でもフルHD(1920×1080)、できれば27インチのWQHD(2560×1440)モニターを選びたいところです。

価格は2万円から4万円程度で、予算30万円の構成なら十分に確保できる金額です。

デュアルモニター環境にすれば、ゲームエンジンとExcelを同時に表示したり、企画書を書きながら参考資料を開いたりできて、作業効率が大幅に向上します。

キーボードとマウスは使いやすさ重視

キーボードとマウスは、毎日何時間も使う道具ですから、使いやすさを重視して選びましょう。

キーボードはメカニカルキーボードがタイピングの快適性に優れており、価格は1万円前後から選べます。

マウスはゲーミングマウスでなくても構いませんが、手にフィットするサイズと形状を選ぶことが大切です。

合わせて1.5万円から2万円程度の予算を見込んでおけば、快適な入力環境を整えられます。

安価なキーボードやマウスは、長時間使用すると手や腕に疲労が溜まりやすく、腱鞘炎のリスクも高まりますから、ここはケチらない方が賢明です。

ゲームプランナーの作業スタイル別の最適構成

ゲームプランナーの作業スタイル別の最適構成

企画書作成メインのプランナー

企画書作成やドキュメント作成がメイン業務のプランナーは、CPUとメモリを重視した構成がおすすめです。

グラフィックボードはGeForce RTX 5060Tiでも十分で、浮いた予算をメモリ64GBやストレージ4TBに回すと良いでしょう。

ExcelやPowerPointで大量のデータを扱う場合、メモリ容量が作業速度に直結します。

複雑な数式を含むExcelファイルや、大量の画像を埋め込んだPowerPointファイルは、メモリ不足だと動作が重くなってしまいますよね。

プロトタイプ制作メインのプランナー

UnityやUnreal Engineでプロトタイプを頻繁に制作するプランナーは、グラフィックボードとCPUのバランスを重視した構成が必要です。

GeForce RTX 5070TiとCore Ultra 7 265KFの組み合わせなら、リアルタイムレンダリングもコンパイルも快適にこなせます。

ゲームエンジンのコンパイル時間は、CPUの性能に大きく依存します。

数分の差が1日に何度も発生すると、トータルでは大きな時間のロスになりますから、CPUには妥協しない方が良いでしょう。

データ分析メインのプランナー

ゲームバランスの調整やKPI分析がメイン業務のプランナーは、CPUとメモリを最優先した構成がおすすめです。

大量のプレイデータを処理する際は、CPUのマルチスレッド性能とメモリ容量が重要になります。

グラフィックボードはGeForce RTX 5060Tiでも問題なく、浮いた予算でメモリを128GBに増設したり、Ryzen 9 9900Xのような多コアCPUにアップグレードしたりする選択肢もあります。

Excelのマクロ処理やPythonでのデータ分析では、コア数が多いほど処理時間が短縮されますからね。

将来的な拡張性も考慮した構成

将来的な拡張性も考慮した構成

メモリスロットの空きを確保

メモリは後から増設しやすいパーツですから、最初は32GBで構成し、将来的に64GBや128GBに拡張する計画を立てるのも有効です。

マザーボードのメモリスロットは通常4つあるため、16GB×2枚で32GBを構成しておけば、後から16GB×2枚を追加して64GBにできます。

ただし、メモリの増設時は同じメーカー、同じ規格、同じ速度の製品を選ぶ必要があります。

異なる製品を混在させると、動作が不安定になったり、速度が遅い方に合わせられたりする可能性があるため注意が必要です。

M.2スロットの空きも重要

ストレージも後から増設しやすいパーツです。

マザーボードには通常2つから4つのM.2スロットがあるため、最初は2TBのSSDを1つ搭載し、容量が足りなくなったら追加で2TBや4TBのSSDを増設できます。

ゲームプランナーは過去のプロジェクトファイルを参照することも多いため、ストレージ容量は多いに越したことはありません。

将来的な拡張を見越して、M.2スロットに空きがあるマザーボードを選んでおくと安心です。

電源容量は余裕を持たせる

将来的にグラフィックボードをアップグレードする可能性を考えると、電源容量は余裕を持たせておいた方が良いでしょう。

GeForce RTX 5070Tiなら750W電源で十分ですが、将来RTX 5080やRTX 5090にアップグレードする可能性があるなら、850Wや1000W電源を選んでおくと安心です。

電源は一度購入すると長期間使い続けるパーツですから、最初から余裕のある容量を選んでおく方が、後々の拡張性が高まります。

80PLUS Gold以上の認証を取得した電源なら、電力効率も良く、電気代の節約にもつながりますね。

よくある質問

よくある質問

ゲームプランナーにゲーミングPCは必要ですか

ゲームプランナーには、ゲーミングPCと同等の性能を持つPCが必要です。

ゲームエンジンを動かしたり、プロトタイプをテストしたりする際に、グラフィック性能とCPU性能の両方が求められるためです。

ただし、プロゲーマーが使うような超ハイエンドな構成は不要で、ミドルレンジのグラフィックボードと高性能なCPUの組み合わせで十分に業務をこなせます。

MacとWindowsどちらが良いですか

ゲームプランナーにはWindowsを推奨します。

ゲームエンジンの多くはWindows向けに最適化されており、特にUnreal EngineやUnityの一部機能はWindows環境でないと動作しない場合があります。

またゲーム業界で使用されるツールやプラグインの多くがWindows専用であるため、Macでは業務に支障が出る可能性が高いです。

自作PCとBTOパソコンどちらが良いですか

PC組み立ての知識と経験がある方は自作PCでも良いですが、初心者や時間を節約したい方にはBTOパソコンをおすすめします。

BTOパソコンなら、パーツの相性問題や組み立てミスのリスクがなく、初期不良時のサポートも受けられます。

カスタマイズの自由度も高いため、自分の用途に合わせた構成を実現できるのが魅力です。

グラフィックボードはNVIDIAとAMDどちらが良いですか

ゲームプランナーにはNVIDIA製のGeForceシリーズを推奨します。

UnityやUnreal Engineは、NVIDIA製GPUに最適化されている機能が多く、特にレイトレーシングやAI関連の機能を使う場合はGeForceの方が安定した動作が期待できます。

AMD製のRadeonも性能は優れていますが、ゲームエンジンとの相性を考えるとGeForceの方が無難な選択です。

メモリは32GBで足りますか

ゲームプランナーの業務内容によりますが、32GBでも最低限の作業は可能です。

ただし、複数のアプリケーションを同時起動したり、大規模なプロジェクトを扱ったりする場合は、64GBあった方が快適に作業できます。

予算に余裕があれば、最初から64GB搭載することをおすすめしますが、32GBで始めて後から増設する計画でも問題ありません。

ストレージは1TBで足りますか

1TBでは容量不足になる可能性が高いため、2TB以上を推奨します。

ゲームエンジンのプロジェクトファイルは、アセットを含めると数十GBから100GB以上になることがあり、複数のプロジェクトを保存すると1TBではすぐに埋まってしまいます。

2TBあれば、当面は容量不足に悩まされることなく作業できるでしょう。

CPUクーラーは水冷が必要ですか

ゲームプランナー向けPCでは、高性能な空冷CPUクーラーで十分です。

Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9700Xは発熱が抑制されているため、DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの空冷クーラーで問題なく冷却できます。

静音性を最優先する場合は水冷クーラーも選択肢に入りますが、予算とメンテナンスの手間を考えると空冷の方が現実的です。

デュアルモニターは必要ですか

デュアルモニター環境は、ゲームプランナーの作業効率を大幅に向上させます。

ゲームエンジンとExcelを同時に表示したり、企画書を書きながら参考資料を開いたりできるため、画面を切り替える手間が省けます。

予算に余裕があれば、ぜひデュアルモニター環境を構築することをおすすめします。

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